山首上人様「顕修院日達上人」ご遷化による通夜と葬儀参列者の記事執筆

  通信員として参列出来ませんでしたので取材執筆する事になりました。
  アンケート形式で下記1~7の項目について感じた事を参列者の中から
  執筆をお願いしてご提出を頂きました。
   「通夜 12月20日午後7時から」「告別式12月21日午後1時から」

①訃報を聞いてお感じになった事は
ただ、ただびっくり驚いた。信じられなかった。(R・K)
全身に強い衝撃が走りました。(T・S)
その身は無くなっても永遠に山首上人様は
  我々壇信徒を守護して下さると思いました(T・S)
こんなに早くとおもう。(T・K)
自分の人生の最大の悲しみ 無常。(A・H)
とうとうこの時が来たかと一瞬不安になった。(K・K)
私達も避けて通れない道、急でビックリしました。(J・H)


②通夜又は葬儀に参列してお感じになった事は
もっと在位して欲しかった・葬儀は山首上人様の人柄に
  合った華やかさの祭壇だった。(R・K)
棺が若いお上人方の手によって大階段を下りて行く時は涙があふれた。(R・K)
ご供花の多さ参詣者の多さに山首上人様の偉大なるお徳と業績に
  尊敬の念を新たにしました。(T・S)
立派な通夜で全国からの参列で当然の事かと。(T・K)
澍甘露法雨 感謝して読経させて頂きました。(A・H)
遺影の清々しいお姿に不安は払拭されて明るい感じを受けました。(K・K)
本山に到着してやっぱり本当だったと思いました。(J・H)


③山首上人様を思い出す出来事やエピソード・などあればお書き下さい
山首上人様の応接室でお茶菓子を頂いた時は山首上人様を前にして
  緊張してお菓子をこぼしたが慌てて拾い口に入れた。お菓子を食べ終わった人には
  「おかわりはどうかね」と尋ねられ気配りと優しさ溢れる方だった。(R・K)
信者に過ぎない私の顔を覚えて下さり
  特別加持などではいつも優しく声をかけて下さいました。(T・S)
高槻にお庫裏様と来て頂いたこと。(T・K)
難しい法華経を判り易く教えて下さいました。(A・H)
毎月の法音誌、山首上人様の「ご講演」は楽しみでした。(K・K)
新年祝祷会後のご挨拶では優しく声をかけられ慈愛あふれる方でした。(K・K)
子供の胎教や講日でお加持をして頂きました。(J・H)


④私の思う山首上人様のお人柄は
常に笑っておられ「そうかね、そうかね」とおっしゃって大変お優しいお人柄である。(R・K)
大学院修士課程まで修められたにも関わらず表に出さず慈悲深く温かいお人柄でした。(T・S)
温かみ溢れる、また厳しい所もある師匠。(T・K)
時(時代)の仏さま。(A・H)
誰にでも分け隔てなく接してくださる優しく慈悲深く温かく包まれるようなお方。(K・K)
山首上人様は本当に読書がお好きで幅広い教養を常に身に付けておられ
  私たちに色々と優しくお教え下さり謙虚な方だったと思います。(K・K)
温厚でお優しい人、お弟子の方には厳しい方だとお聞きしています。(J・H)


⑤信教師としての御報恩は何でしょうか
小さな事からこつこつと自分の言葉や態度をしっかり見つめ直していきたい。(R・K)
一人でも法音寺から離れていく人を少なくする
  信者さんへの声掛けは大事で続けていきたい。(R・K)
身命を惜しまず徳積みに励み信者さんの
  お役に立つことによって万分の一の御恩でも返していきたい。(T・S)
しっかり法音寺の御教え・方針等を信者さんに伝えること。(T・K)
行学二道を励んで参ります。(A・H)
自分の出来る事で精一杯お寺の事を生活の一部として続けていくこと。(K・K)
これからも一生懸命に精進させて頂きます。(J・H)


⑥次世代継承について感じる事をお書き下さい
親世代が慈悲至誠堪忍を日々の生活の中で実行して子供達の
  手本としていけば自然と法音寺の教えを理解してくれると信じている。(R・K)
これからの若い世代にどのようにして御法の縁を繋ぐのか。
  若い人の心をどう掴むのか、これからの課題です。(T・S)
青年の集いを充実。家族にお寺での話をする。(T・K)
命ある限り徳積みに精進していきます。(A・H)
親が御教えを家庭で実践して子供が親の後を継ぐような善行をしていきたい。(K・K)
山首上人様から副山首上人様にバトンは手渡されたと実感しました。(K・K)
機会あるごとに、この御法を伝え教えていきたい。(J・H)


⑦その他、何でも感じた事があればお書き下さい
副山首上人様の両肩に大きな責務がかかり、山内僧の方や
  お上人方が副山首上人の負担を軽くする様に支援をしてあげて欲しい。(R・K)
私達信者も出来る事で貢献をして行きたいと思っている。(R・K)
毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就佛身。(A・H)
この一大事の時にこそ、鈴木修学先生の遺言と山首上人様の残された言葉
 「命ある限り徳積みを」の遺訓を旨にして
 「心ある人々、力を協せてお願いします」を受け止めて、
  全法縁と全信徒が心を合わせ更なる発展に向けて精進をしていかなくては。(K・K)


山首上人様長い間ご法務ご苦労様でした。どうぞ安らかにお休み下さい。
そして私たち壇信徒の守護を御開山上人様や先師の方々と共に宜しくお願い致します。

                                      ( 通信員 )